頚髄損傷に負けないぞ! −車いすの臨床心理士−

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zoom RSS ようやくスタートを切りました

<<   作成日時 : 2013/05/20 22:19   >>

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前回の記事で「職場で働いている人が…」というお話もチラッとしましたが、そうなんです。
この4月から病院の心理士として働き始めました。


高校2年の時に平行棒の練習中の失敗で頚椎損傷。
それまでスポーツ一筋で、もちろん大学に進んでも社会人になっても自分は体操と関わって生きていくんだと疑わなかった自分にとって、それは身体機能だけでなく、生きていく意味や価値さえも失わせる出来事でした。

一人では到底乗り越えられなかったでしょう。
たくさんの人が支え、励ましてくれたから生きることができた。

今でこそ色々なことを自分でできるようになりましたが、そうした絶望感に支配されていた時は首から下がピクリとも動かない完全寝たきり状態でした。

その時期を脱し、半年間の入院生活も終わりに近づいてきた頃に感じ始めていたのが

「体はどんな状態でも、心さえしっかりしていればどんな困難も乗り越えられる」

ということでした。

「心さえしっかり」というのは常に強く気丈であれというのではありません。
苦しかったり、落ち込んだり、迷ったり…それはあって当たり前の当然の反応です。
そうして揺れながらも、「生きていく意味」これを見つけたり、感じたり、探そうとすること。
それこそがどんな困難も乗り越えられるエネルギーとなります。

これが僕が臨床心理学の道へ進むキッカケとなった想いです。

大学と大学院の6年間心理学を勉強してきて、色々考え方や物の捉え方も変わった部分もありましたが、この想いだけは変わりませんでした。


そうして今、僕は精神科でもなく、心療内科でもなく、とある救急病院で心理士として働いています。
そこには事故や病気で苦しんでいる人、頚椎損傷の人もいます。

こうしたフィールドは臨床心理学ではまだまだ未開拓なところですが、僕自身、望んでいた現場です。

今やっと、スタートしたところです。

僕もこれから「生きていく意味」を見つけにいくところなのかもしれません。

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